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「今でも理解できない」民進党の緒方林太郎議員が「因縁の委員会」蒸し返してあの維新議員に反発

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弾道ミサイル相手に警官で対処しろと?




民進党緒方林太郎衆議院議員が8月14日にブログを更新し、北朝鮮がグアム沖へのミサイル発射を検討している件と存立危機事態について持論を展開しています(画像は緒方議員のブログより)。

緒方議員は過去の国会における当時の岸田外相の答弁を引用した上で日本の上空を北朝鮮のミサイルが飛翔した場合、きちんと対処すべきとはしながらもその法的根拠を「存立危機事態に求める事は、法の規定からしても無理がある。警察権の行使で対応する事で足りる」と主張していますが、引用した衆議院外務委員会におけるやりとりにこんな注釈を添えています。

緒方「国連海洋法条約EEZ沿岸国に認められている主権的権利(sovereign right)というのは、主権(sovereignty)ではありません。それよりも一歩手前の概念だとされています。主権ですらない権利を害されている認定が無いのなら、そこに対する自衛権は基本的には成立しないと考えるのが筋です。日本が積極的に集団的自衛権を持ち出す根拠は薄弱です。(なお、上記の質問中、日本維新の会の外務委員が「言葉遊びだ」とヤジっておられました。この件については、何処が言葉遊びなのか、今でも私には理解できません。)」

衆議院の外務委員会に所属している日本維新の会の議員は足立康史議員のみ。緒方議員は名前こそ明かしてはいないものの足立康史議員のヤジを「理解できない」と批判した形ですが、緒方議員が引用した3月10日の衆議院外務委員会については既に足立議員も緒方議員の態度を批判する形で自ら取り上げていたという経緯があることから、「因縁」が再度注目を集める可能性もありそうです。

この日の外務委員会で緒方議員はヤジに対し不快そうな表情を見せ「何ですかこれぇ。酷いじゃないですか!」と苦言を呈していただけでなく「うるさい!うるさい!!」と議場に響き渡る声で怒号を発してたのです(関連記事参照)。

足立議員は後日、SNSで緒方議員の「うるさい」発言が掲載された議事録を公開し「絶対に削除させません。彼らの堅気とは思えない下品な発言を、衆院の議事録として永遠に留めるため、です」と語っていましたが(関連記事参照)、問題の委員会から5ヶ月を経て今度は緒方議員の側から蒸し返された形のこの問題、相手が足立議員だけにどのような「反撃」が見られるのか話題になりそうです。

尚、足立議員は緒方議員のブログについてTwitterで「コニタンこと小西洋之議員もびっくりの言葉遊び。官僚あがりの政治家の悪い癖だな。」と語っています。

http://www.buzznews.jp/?p=2110213