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変な0系新幹線、元の色に…ファン苦情、塗り直しに1600万円!! 「ようやく胸張れる」と大阪・摂津市

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劣化するのは当然だし、維持費も無視できない
経費削減も当然だけどね~

閲覧者から維持費徴収等の思案も必要だよねぇ~ 




 塗装過程で本来の「新幹線ブルー」とはほど遠い、薄い色になってしまった「新幹線公園」(大阪府摂津市)の0系新幹線の先頭車両が本来の色に塗り直された。

 “変な色”になったのは、高額な塗装費用を安くあげようと、専門業者に依頼せず、一般の業者で簡易塗装にしたため。塗り直しにかかった額は約1600万円。それでも、担当者は「大きな出費だが、0系は鉄道史に名を刻む名車両。これで、ようやく胸を張って見てもらえる」と話している。

 0系新幹線は、昭和39年の東海道新幹線開業とともに運行した新幹線初の車両で「団子鼻」の愛称で親しまれた。資料的価値が高く引退した車両は、各地に引き取られるなどして展示されている。

 摂津市も59年に廃車となった0系の先頭車両を当時の国鉄から無償で借り受け、東海道新幹線鳥飼車両基地に隣接する新幹線公園内で一般公開してきた。

 ただ、野外施設のため、定期的に塗装が必要だったが、専門の業者に依頼した場合の費用は高額だったことから、一般の塗装業者に依頼したところ、本来の「新幹線ブルー」とはかけ離れた水色に、くすんだ白という色合いになってしまったという。

 「本物と違う」などと鉄道ファンらからの苦情が相次ぎ、市は今年度予算に問題の0系の再塗装費用を計上。隣で展示する電気機関車の車両の再塗装も合わせ、JR西日本の子会社に依頼し、先月27日にすべての作業を完了した。

 0系はその根強い人気から、各地の博物館や公園のほか、英・ヨークの国立鉄道博物館でも展示されている。一方、劣化対策などで高額な維持費に悩み、持て余すケースも少なくない。摂津市の隣の大阪府吹田市では、JR側から譲り受けたものの、展示計画が変更されるなどし、約8年間経過した今も非公開が続いている。

     ◇

 【用語解説】0系新幹線

 東京五輪開会式を目前に控えた昭和39年10月1日の東海道新幹線開業とともに運行された初の新幹線車両。最高時速200キロ超の「ひかり」は当時夢の超特急といわれた。平成20年に定期運転を終えるまで、東海道・山陽新幹線で44年間にわたり活躍した。19年には日本機械学会が認定する「機械遺産」に選ばれている。

http://news.livedoor.com/article/detail/12641276/