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マツダ、商品改良で「G ベクタリング コントロール」「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を装備した新型「デミオ」

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G-ベクタリング コントロールは載せてくると思ったけど、アダプティブ・LED・ヘッドライトやスマート・シティ・ブレーキ・サポートをオプション扱いとは言え載せてくるとは思いもしなかった
まぁ、スマート・シティ・ブレーキ・サポートは現行デミオ発売時に開発者がユーザーの要望を踏まえてすぐに搭載できるようにスペースは確保してあるって言ってたからいずれは搭載するとは思ったけど、その他も盛り込んで安全性向上は(・∀・)イイネ!!


 マツダは、5ドアハッチバックデミオ」の商品改良を行ない、合わせて特別仕様車「Tailored Brown」を新設定して11月17日に発売する。価格はデミオが135万円~222万4800円、デミオ Tailored Brownが171万7200円~220万3200円。

 今回の商品改良では、7月に行なわれた「アクセラ」商品改良で初採用となった新世代車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)」の第1弾「G-ベクタリング コントロール(G-Vectoring Control)」を全車に標準装備。同時に電動パワーステアリングのセッティング変更、足まわりのダンパー特性やブッシュ硬度のチューニング見直しなどを行なって、これまで以上にスムーズな車両挙動、落ち着き感のある上質な乗り心地を実現している。

 また、先進技術ではLEDヘッドライト装着車に新しいオプションとして「アダプティブ・LED・ヘッドライト」を設定。ハイビームの光を部分的に消灯し、対向車などを眩惑しないようにして明るいハイビームを走行中に積極的に活用できるようにするこの装備は、以前から「アテンザ」などで採用されているものが片側4分割の計8分割式であるのに対し、片側11分割の計22分割式とした進化版となっている。

 さらに先進安全装備として、約15km/h以上での走行中に先行する車両をミリ波レーダーで検知して、衝突の危険があると判断した場合にはブレーキを自動制御して衝突時の被害軽減や衝突の回避をサポートする「スマート・ブレーキ・サポート」、超音波センサーで車両後方の障害物を検知して、衝突の危険がある場合に自動的にブレーキを作動させて衝突時の被害軽減や衝突の回避をサポートする「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)」をセットオプション「セーフティクルーズパッケージ」として新設。このオプションには運転支援システムの「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」もセットになっている。

 パワートレーンではディーゼルエンジンのノック音を低減する「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を新採用。従来から採用する「DE精密過給制御」のほか、今回からXDでも採用して全車標準装備となった「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と組み合わせ、不快な音の抑制を推し進めた。

 外観デザインではボディカラーに新規色の「ディープクリムゾンマイカ」を追加し、新色の「マシーングレープレミアムメタリック」「エターナルブルーマイカ」「ソニックシルバーメタリック」を設定して全11色のラインアップとした。また、SKYACTIV-D 1.5搭載車で採用していたフロントグリルガーニッシュのレッド塗装をグレーメタリック塗装に改め、合わせて13S Touringと13S Touring L Packageのフロントグリルガーニッシュはピアノブラック塗装としている。このほか、XD TouringとXD Touring L Packageにクロームメッキ加飾のLEDフロントフォグランプベゼルを標準装備。このほかのグレードでも販売店オプションとして装着可能となっている。

 内装では一部のグレードに標準装備するHUD(ヘッドアップディスプレイ)のアクティブ・ドライビング・ディスプレイを仕様変更。表示内容をフルカラー化したほか、高輝度化、高精細化、高コントラスト化を実施しており、表示方法も見直して上側に「走行環境情報」、下側に「車両情報」をレイアウトして視認性を大きく高めた。

 また、メーターパネルでは字体を見直したほか、左右の液晶ディスプレイを高コントラスト化して表示内容を瞬間的に読み取れるようにしている。これに加えてステアリングも変更し、アテンザと同じスムースレザーの本革ステアリングを採用して全周で一貫した手触りを提供できるようにした。

 シート表皮などの色遣いも変更され、白革内装はオフホワイトからピュアホワイトに切り替え、これまで特別仕様車の専用装備となっていた黒革内装をラインアップに追加。13S TouringとXD Touringはシート表皮をモノトーン調に変更し、13SとXDはシート表皮をインディゴブラックからブラックと千鳥格子のコンビネーションタイプとしている。

 現行型デミオとして第4弾の特別仕様車となるTailored Brownは、13S TouringとXD Touringの6速ATをベースモデルに高輝度ダーク塗装のアルミホイール(13S Touringは15インチ、XD Touringは16インチ)を装着。車内にはライトブラウンのシート、インパネ加飾、ドアトリムなどを採用し、一部をキルティング加工したスエード調人工皮革であるグランリュクスのシート表皮を採用して上質感のあるキャビンを演出している。

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1024797.html