"モンスター田嶋"こと田嶋伸博選手が、2011年に開催された「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2011」で、目標としていた"10分の壁"を破り、みごと総合優勝を飾った。今回は田嶋氏のマシンに設置されていたオンボードカメラによる当時の映像をご紹介しよう。
田嶋選手のスズキ「SX4パイクスピーク・スペシャル」に搭載されていたカメラの数は、実に10台。しかしそれだけで驚いてはいけない。コース上空を飛ぶヘリコプターは言うに及ばず、あらゆるカーブ、チェッカーフラッグの端、そしてなんと祝杯をあげるシャンパンの瓶にまでカメラが設置されていたのだ。
スピード感満載のビデオはおよそ12分。必見だ。