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島の祭り休むと罰金1万円! その深層には…

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罰金制度で、維持活動強制www
そんな事すれば、ますます維持に無関心になる事が理解できない青年会の馬鹿さ加減www

伝統なんぞ、受け継ぐ意志があって初めて意味があるのに、強制しないと意志が存在しないなら、それは受け継ぐ価値が無いって事だよ!


 全国の神社などで春祭りが本番だ。国生みの島として知られ、タマネギで有名な淡路島の北部、兵庫県淡路市育波の里地区では、春と秋のお祭りに、なんと「罰金制」が存在する。

 祭りは、宵宮と本宮の2日間、春と秋合わせて年4日催されるが、それぞれ、休むなら罰金として1万円を支払わなければならない-というものだ。その徴収役が、地元の男たちでつくる「青年会」である。

 もちろん、近親者が亡くなった場合などは免除される。でも、仕事やレジャーは認められない。都市部からみれば一見、理不尽にも思えるこの制度。始まったきっかけは、祭りの存続への危機感からだった。

 里地区は、ブドウや稲作が盛んな農村だ。しかし約30年前、少子化や勤め人が増えた影響で、重さ数トンの布団だんじりを上げる担ぎ手の不足に直面した。このままでは、だんじりを担ぐことはおろか、祭りの存亡に関わる。青年会は危機感を募らせ、欠席する会員に罰金を課す習わしが始まったというのだ。

 1998年4月、淡路島と本州を結ぶ明石海峡大橋が開通。育波には神戸淡路鳴門自動車道の北淡インターチェンジがあり、神戸まで車で20分で行ける。仕事を求めて島を離れる人がさらに増えた。それでも、地域の年配者たちは、若い世代にせめて祭りの日は帰ってきて、と願う。

 「祭りがなくなれば、地域そのものがすたれる」。今回の取材でよく聞いた声だ。脈々と受け継がれる罰金制は、故郷への愛情の“担保”なのかもしれない。(上田勇紀)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000004-kobenext-l28