産経新聞、全力で民進党に喧嘩売ってるなぁ~www
民進党が3月29日、学校法人「森友学園」(大阪市)問題と民進党の辻元清美衆院議員に関する産経新聞の記事「辻元氏 3つの『疑惑』」(28日付)に対し、柿沢未途役員室長名で出した抗議文である。
「貴紙は3月28日朝刊紙面において、辻元議員に関し、『3つの疑惑』として、籠池夫人の安倍昭恵夫人宛メールに書かれている内容やネット上に流布している流言飛語をあたかも根拠ある疑惑であるかのように報道した」「厳重に抗議するとともに、法的措置も含めた対応を検討する」
共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案をめぐっては、民進党議員も参加する反対集会で「話し合うことが罪になる」というフレーズが大書されたビラをよく目にする。だが、先の抗議文は「政治家の疑惑を報道することが罪になる」と断じているに等しい。訴えることができるものなら訴えてみろ、と改めて挑発しておきたい。
さて、政府・与党に目を向けてみると、やはり記憶に新しいのは今村雅弘前復興相である。4月25日、所属する自民党二階派のパーティーで、東日本大震災の被害に関して「まだ東北で、あっちの方だったから良かったけど、これがもっと首都圏に近かったりすると莫大な甚大な被害があった」と述べ、即日更迭が決まった。今村氏は4月4日の記者会見で、福島第1原子力発電所事故の自主避難問題に関するフリー記者の質問に対し、「出て行きなさい!」「うるさい!」と激昂。その後、「感情的になってしまった…」と謝罪したばかりだった。
http://www.sankei.com/premium/news/170505/prm1705050013-n3.html