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春画掲載の週刊誌4誌に警視庁が指導

((((((((()
ダビデ像やミロのヴィーナスもダメなのかよ?
ポリ公、仕事しろ! 



性や愛をテーマに描かれた江戸時代の「春画」と女性のヌード写真を同じ号に掲載した週刊誌4誌に対し、警視庁が、わいせつな画像の掲載を禁じた法律に触れる可能性があるとして、編集長らを呼んで指導していたことが分かりました。
春画は江戸時代の浮世絵に代表される性や愛をテーマにした絵画で、世界的に芸術として高く評価される一方、大胆な性描写が含まれることでも知られています。
先月から都内で開かれている春画の特別展でも、入場者を18歳以上に限っていますが、その展示作品の一部を複数の週刊誌が掲載しました。
このうち、「週刊ポスト」「週刊現代」「週刊大衆」「週刊アサヒ芸能」の4誌は、春画と女性のヌード写真などを同じ号で掲載しています。
これらを同時に掲載したことがわいせつな画像の掲載を禁じた法律に触れる可能性があるとして、警視庁は、この4誌の編集長らを呼んで、今後掲載する際には配慮するよう、口頭で指導したということです。
また、同様に春画を掲載した「週刊文春」は、ヌード写真と一緒には載せなかったとして、警視庁の指導の対象にはなりませんでしたが、「編集上の配慮を欠き、読者の信頼を裏切った」などとして、編集長を休養させる対応を取ったということです。
警視庁は、「芸術性よりもわいせつな面が強調された掲載方法については、以前から指導を行っていて、今後も必要に応じて配慮を求めていく」としています。
警視庁の指導を受けた週刊誌4誌は、次のようにコメントしています。
週刊ポスト」は、発売された誌面で「春画は日本が世界に誇るべき伝統文化であり、芸術作品とあくまで考える」としています。
週刊現代」は、「一切コメントできない」としています。
「週刊大衆」は、「指導を受けたのは事実で、今後の誌面構成では配慮していきたい」としています。
週刊アサヒ芸能」は、「警視庁から話があったのは間違いないが、それ以上はコメントできない」としています。

専門家「指導は原則避けるべき」

憲法が専門で、一橋大学大学院法学研究科の阪口正二郎教授は、「一切の表現物が、わいせつに該当しないということはないと思うし、もちろん、わいせつに該当する場合もあると思う。最高裁もわいせつの捉え方は、社会や時代の変化によって、みんなの考え方によって変化するということを言っている。ただ、表現の自由は壊れやすい自由なので、萎縮効果があるというか、指導というのは原則避けるべきで、よほどのことがないかぎり、やめたほうがいいという気がします」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151019/k10010275101000.html