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いわさきちひろ記念事業団が多摩美術大学のパロディ卒業制作に抗議する意思を表明


火消しに躍起だけど、自ら燃料続々投入してりゃwww 


多摩美術大学の卒業制作優秀賞が有名画家いわさきちひろさんの作品に酷似していた件について、netgeek編集部がいわさきちひろ記念事業団に問い合わせたところ、「対処する」という返答を得た。

構図と画風が極度に似ており、これは権利的に許されるのかと問題視された。しかし、中には「パロディやオマージュの類なのだから似ているのは当たり前。これがアートというもの」といった声もあり、芸術面と法律面が真っ向から対立することに…。netgeekのコメント欄では延々と議論が続き、答えが出ないままになっていた。

そこで、netgeek編集部は権利を所有しているいわさきちひろ記念事業団に事実を報告し、抗議する姿勢なのか、このまま容認するのか、メールで質問した。

そして、その結果「当財団でも対処して参りたいと存じます」という回答を頂き、抗議する姿勢であることが明らかになった。なお、メールの差出人は「ちひろ美術館 著作権」という署名になっており、CCにはちひろ美術館の宛先も含まれていた。今後は複数の関係者が協力して動いていくのだろう。

やはり権利者に許可を求めずに卒業制作に使い、しかも優秀賞まで与えてしまうのは問題があったのではないだろうか。

展覧会の作品を収めた冊子は有料で販売されていた。「パロディ」「参考にした」などという説明がついていると何でも許される印象をもってしまうが、問題は権利者が容認するかどうか。今回の件については特にいわさきちひろファンは「これはちひろは喜ばない」と本人の立場で考えて抗議の声をあげていた。

卒業生であり、また特任教授も務める佐野研二郎氏のパクリ疑惑を発端に飛び火で炎上した多摩美術大学

今後は権利関係についてより一層の注意が必要になりそうだ。すでにネット上ではちびまる子ちゃんの替え歌で「タッタッ多摩美だ!」などと歌う動画までアップされている。
http://netgeek.biz/archives/49251