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日々の「タメ」になる情報を一切発信しないゴミブログです(*ノω・*)テヘ

安田純平さんを忘れないで シリアで拘束され3年。ジャーナリストの仲間として、高校の同窓として想うこと

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拉致被害者を忘れて、お仲間の事を世界が終わるかの如く騒ぎ立てるマスゴミを助ける必要性って?
そんなに言うなら、マスゴミ自身が助けろ!


拘束期間、過去40年で最長に

 ジャーナリストの安田純平さん(44)がシリアで消息を絶ってから3年が経った。「助けて下さい これが最後のチャンスです」と日本語で書かれた紙を掲げた安田さん(とみられる男性)の画像がネットに公開されたのは2016年5月。それ以降、安否に関する新たな情報はない。

 邦人の誘拐・拘束期間としては、2001年にコロンビアで人質となった矢崎総業現地副社長の2年9ヶ月を超え、過去40年で最長となった(北朝鮮による拉致被害者は除く)。

 安田さんは無事なのか。いまどこに囚われているのか。日本政府は救出に全力を尽くしているのか。

 有力な情報がなく、表面上の動きがまったく途絶えるなか、友人や知人たち(私も含めて)の焦りと無力感が募っている。

 なによりもやるせないのは、彼がシリアにまで出掛けていったことの意味も、拘束の事実すらも、世の中から忘れられつつあるのではないか、ということだ。

日本政府「救出」に動く気配なし

 安田さん同様に紛争地域での取材経験が豊富な記者ら約20人が参加する「危険地報道を考えるジャーナリストの会」は5月19日、東京都内で集会を開き、安田さんの解放に向け最大限の努力をするよう政府に求めるアピールを発表した。

 2015年1月に後藤健二さんと湯川遥菜さんが「イスラム国」(IS)に拘束・殺害された事件では、政府は「テロリストと交渉しない」という姿勢を貫き、解放につながる有効で実質的な交渉はできなかった。

 中東に独自ルートを持つ会のメンバーらの調査では、安田さんの件でも、過去にこうした事件の人質解放交渉で重要な役割を果たしたアラブ諸国に日本政府が仲介を求めたり、積極的に救出に動いたりしている情報は得られなかったという。

 安田さんはシリア内戦の取材のため2015年5月にトルコ入りし、6月23日にシリア国境を越えたというメッセージを知人に送って以降、音信が途絶えた。関係者によると、北西部のイドリブ県付近で武装勢力に捕らわれた後、アサド政権に敵対するアルカイダイスラム過激派組織「ヌスラ戦線」(現・シリア征服戦線)に身柄が移り、いまも拘束され続けているという。

http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018062600001.html