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「あの時きちんと調べてたら…」以前にも2度通報→容疑者に入室拒否され発見できず 島根県警

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死体でも転がってるのが見えたら、強制力が発生するが、異変が見受けられないと、警察とは言え居住者の許可なく、室内に入れない
入るとなると裁判所の許可が必要だが、その許可に準ずる根拠が乏しければ許可が出ない

これは、警察の対応を批判ではなく、現行法の不備を批判すべき!




 島根県浜田市で約9カ月間不明だった女性(20)を連れ去ったとして未成年者誘拐容疑で同市原町の無職、佐々本薫(かおる)容疑者(72)が逮捕された事件で、以前にも異変に気づいた近隣住民が少なくとも2度にわたって警察に通報していたことが5日、島根県警などへの取材で分かった。その際、警察官が佐々本容疑者宅を訪れたが、「知らない」と入室を拒否され、発見できなかったといい、当時の県警の対応の是非について今後議論を呼びそうだ。

 女性は3日午後6時15分ごろ、「近くで女性の泣き声が聞こえる」と近隣住民から通報があり、警察官が駆け付けると、アパート1階にある佐々本容疑者宅の居間で女性が泣いていた。佐々本容疑者も自宅にいたため、警察官が佐々本容疑者をその場で逮捕。女性を約9カ月ぶりに無事保護した。

 しかし、佐々本容疑者宅の向かいに住む男性(63)によると、これまでにも2度、異変に気づいて県警に通報していたという。先月14日午後11時半ごろ、佐々本容疑者方から男女のわめくような声がしたため通報。県警浜田署員が佐々本容疑者宅を訪れたが、「知らない」と入室を拒否され、発見できなかった。また、男性は25日午後8時ごろにも同様の通報をしたという。

 男性は「あの時にきちんと調べていたら、もっと早く見つかっていたかも」と県警の対応に疑問を呈する。

 当時の対応について、同署は「通報は騒音苦情として受け付けた。現場に到着した際には騒音が解消されていたため、それ以上は詳しく調べなかった」と説明している。

https://www.sankei.com/west/news/180505/wst1805050014-n1.html