高齢ドライバーの実車試験、指導員4割が反対

反対理由として、
「実車試験だけで免許の取り消しを判断するのは難しい」
なんで?
自動車運転の実力を見極めるのに最適な試験方法なのでは?
「高齢者への負担が高まる」
実車試験程度が負担になるなら、公道で運転させるなんて無理でしょうに
導入が検討されている高齢ドライバーを対象にした実車試験について、警察庁が、自動車教習所の指導員にアンケート調査を実施した結果、約4割が導入に反対していることがわかった。
7日に開かれた調査研究分科会で同庁が明らかにした。
実車試験は、交通事故や違反をした高齢ドライバーを対象に導入し、不合格だった場合は免許取り消しなどとすることが検討されている。アンケートは昨年11~12月、全国の高齢者講習指導員1997人から回答を得た。
反対が41・6%で、賛成の39・3%を上回った。反対の理由としては、「実車試験だけで免許の取り消しを判断するのは難しい」「高齢者への負担が高まる」などが挙げられた。
運転技能が低下していると感じる年齢は、80歳以上が38・2%で最も多く、75歳以上が26・9%だった。同庁は、2018年度中に実車試験の導入についての方向性を取りまとめる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180307-OYT1T50102.html?from=ytop_main7