10日の東京株式市場で、神戸製鋼所の株式に売り注文が殺到した。
値幅制限の下限(ストップ安)となる前週末終値比300円安の1068円で取引を終えた。「品質データの改ざん問題で、業績への悪影響は避けられない」(アナリスト)との見方が広がった。
グループ会社の神鋼商事も、ストップ安となる700円安の3230円で引けた。神鋼鋼線工業は5・98%安、神鋼環境ソリューションは3・49%安だった。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1010/ym_171010_5667379260.html