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オプジーボ 「二度となし」製薬業界が反発 薬価引き下げ

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これって、ある意味製薬会社の言い値で決められてるから、厚労省の判断は適正と思うけどね

最初、1種類の癌にしか効果が無く、患者も500人程度だったから、製造費を500人で均等したのが製薬価格と制定された後に、別の癌にも効果が有るって論文提出で1万人程に対象患者が増えた
1万人で均等した価格改正せず、500人均等価格で1万人に販売だから、ある意味製薬会社はボロ儲け

確かに制度を無視した価格改正だし、製薬会社の言い分も分からん訳ではないが、社会保障費が無尽蔵にある訳でないって事を理解しろ! 




改定は原則2年に1回 次回は18年4月のはずが…

 高額のがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)について、厚生労働省が16日、中央社会保険医療協議会中医協)に50%の緊急値下げを提案し、了承されたのを受け、製薬業界が反発している。薬価改定は原則2年に1回で次回は2018年4月の予定だったが、特例で17年2月の引き下げが決まったからだ。

     「現行ルールを大きく逸脱したものであり、今後二度とあってはならない」。業界団体の日本製薬団体連合会日本製薬工業協会は同日、連名で決定を非難するコメントを出した。その背景には、新薬の研究開発費が増加する中、急な変更は企業の投資回収に影響しかねないとの懸念があるからだ。

     新薬開発には9~16年かかるとされ、発売に到る確率は約2万5000分の1と極めて低い。同協会によると、国内製薬企業の研究開発費の平均は07年に1000億円を突破すると、14年には1337億円に達した。開発費が売上高に占める比率も20%前後と製造業全体の平均約4%より高く、業界は「ハイリスク・ハイリターンの様相が強まっており、事業環境は厳しさを増すばかり」(製薬大手)と危機感を強める。

     こうした状況下、オプジーボは久々に登場した国内発の新薬だった。発売元の小野薬品工業オプジーボ効果で、16年9月中間連結決算は最終(当期)利益が231億円と過去最高を記録し、今後も大きな収益源と期待されていた。新薬の成功確率は低く、開発費用は膨らむ一方なだけに、今回の決定に業界は「新薬の研究開発意欲をそぐことにつながる恐れがある」(両団体)との懸念を示した。【高橋慶浩】

    http://mainichi.jp/articles/20161117/k00/00m/020/110000c