積み荷の木材が車に直撃 運転の男性が死亡 福井
こんなの、どうやって回避しろっての!!
26日午後、福井市の国道でトラックから落下した積み荷の木材が、対向車線の乗用車のフロントガラスに直撃し、乗用車を運転していた43歳の男性が死亡しました。警察はトラックの31歳の運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、当時の状況を調べています。
26日午後1時半ごろ、福井市大丹生町の国道305号線でカーブを走行していたトラックから積み荷の木材が落下し、対向車線を走ってきた乗用車のフロントガラスに直撃しました。この事故で、乗用車を運転していた福井県あわら市の飲食店経営、宮下剛さん(43)が病院に運ばれましたが、頭などを強く打ち死亡しました。
警察によりますと、落下した木材は6本で縦7.5センチ、横4.5センチ、長さはおよそ5メートルで、乗用車の助手席には宮下さんの知人の女性が乗っていましたが、けがはありませんでした。
現場は片側1車線の左カーブで警察は、トラックを運転していた福井市の会社員清嶋昭仁容疑者(31)を過失運転傷害の疑いで逮捕して、当時の状況を調べています。
警察によりますと、トラックは木材およそ100本を福井市内の木材加工所に運ぶ途中で、清嶋容疑者は「スピードが出ていたと思う。積み荷の固定が緩かったかもしれない」と話しているということです。