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交通啓発、面白過ぎて事故が心配…2日後に休止

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あんな程度で事故する奴は、元々運転適性が無いんだよ!




 「交差点で黄色信号が現れた」「止まる?→はい」「岡山の交通秩序が回復した」――。これまでにないPRで交通ルール順守を訴えようと、岡山県警がこんな啓発文を交通情報板に流したところ、2日後には「休止」に追い込まれた。

 「ゲームみたい」とネット上で話題となり、「ドライバーが気を取られ、事故につながる」との懸念が生じたからで、効果を期待しての斬新さがあだになった。

 県警が交通情報板で啓発活動を始めたのは昨年11月。「合図を出さない」「黄色信号でも止まらない」といった苦情が相次ぎ、「『安全運転を』という漠然とした内容でなく、明確で、興味をもってもらえる内容にしなければ」(県警交通企画課)と考えたからだ。

 「スイスイ水曜日だけど」「速度は抑えて安全運転」「速度標識メーターよく確認」のように、画面が2回切り替わって一つの文章になるものを7種類用意。県内41か所の交通情報板のうち、表示切り替え機能のある26か所で日替わりで表示し始めた。

 目を引けばと、人ががっくりする様子を表現した文字絵「orz」を使い、「飲酒運転身の破滅orz」というものも。

 今月7日に文章を刷新する際、同じ効果を期待して100以上の候補から選んだのが、ゲームをヒントにした「止まる?→はい」だった。

 9日に表示すると、もくろみ通りにネットに画像が投稿され、即座にツイッターフェイスブックで拡散。「秀逸!」「岡山県警が好きになった」といった書き込みが相次いだ。

 ところが、予想以上の反響に、驚いたのが県警。「ドライバーが情報板を探し、見つけた瞬間に急ブレーキを踏むと、事故を誘発しかねない」との声があがったため、11日夜に表示を停止した。

 県警交通企画課は「交通情報板の効果は大きいと思うが、事故を誘発してしまっては本末転倒になってしまう。安全を確保しながら、有効な方法を検討したい」としている。(福田友紀子)

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160315-OYT1T50187.html?from=ytop_main6