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日系車は「神格化」されている!過剰評価だと主張=中国報道

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先ずは、5年の耐用年数の車を自国で作れwww


 先入観にとらわれて物事を見ることを「色眼鏡で見る」と表現する。ある中国人は日本の製品を絶賛するが、別の中国人にはその様子が色眼鏡で日本を見ているように映るようだ。

 中国では2015年、日系車の販売が好調だったが、日系車が中国で改めて評価され始めたことも「色眼鏡」で見られた結果であるとの主張もあるようだ。中国メディアの今日頭条は「日系車は神格化されている」とし、日系車に対する中国での高い評価が「神格化」された過剰評価であると主張した。

 記事はまず、日系車の強みの1つとされる「燃費」について「その評価は果たして本当か?」と疑問を呈し、中国市場の現状として「多くの自動車メーカーが小排気量ターボ技術の導入を進めている」と説明。

 そして、街中での運転においては日系車の優位は縮小したと主張したうえで、高速での運転では小排気量ターボのほうが燃費が良いと主張し、ターボエンジンを採用していない日系車の燃費は中国人が思っているほど良くないと論じた。

 さらに、日系車の信頼性の高さや故障率の低さについて、中国人消費者が「日系車は壊れにくい」というイメージを抱いているのは確かであり、生産から10年以上も経過した日系車を目にしたこともあると指摘する一方、「現在、中国人は平均5年程度で自動車を乗り換えている」と指摘。長期にわたる信頼性は中国自動車市場においては不要であり、現在の中国においては強みとならないものであると主張した。

 記事は全体的に日系車に対する過度の「神格化」を否定し、自動車購入時には色眼鏡で見ず、冷静に判断するようにとの論調で書かれている。しかし、むしろ記事の内容こそが色眼鏡で日系車を見て、否定的な評価を下しているのではないか。日本企業には、偏見や噂を払拭するほどの実力を示し、中国市場で勝ち抜くことを期待したい。(編集担当:村山健二)
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