無塗装でOK!ってどういう事よ!?
マツダは三菱化学株式会社と共同で、自動車の外装意匠部品として使用可能なバイオエンプラ(バイオエンジニアリングプラスチック)を開発しました。
この素材は植物由来原料を使用しているため、石油資源の使用量削減やCO2排出量の抑制に貢献できるだけでなく、「無塗装」なのでVOC(揮発性有機化合物)を削減し、環境負荷の低減することができます。
さらに、従来の塗装が施された部品を超える、深みのある色合いと鏡面のような平滑感を実現するなど、高い意匠性を持つ自動車外装部品としても使用できるようになりました。
このバイオエンプラを採用した「マツダバイオテックマテリアル(Mazda Biotechmaterial) 」試作部品は、12月11日(木)から13日(土)に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2014」に出展します。