え?これどうなってるのよ!!??
わくわくゲートにより利便性が向上する
ステップワゴンは、ハイブリッド仕様の販売によって勢いに乗るトヨタ ヴォクシー/ノアや、安全デバイスで商品力を上げた日産 セレナなど人気車の多い5ナンバー市場で、激しい販売競争を繰り広げている。
そんなステップワゴンの新型に、とんでもないギミックが織り込まれることが発覚した。「わくわくゲート」と命名されるというそれは、これまでに類を見ないハッチゲートだ。
簡単に説明すると、従来の上開き式ハッチゲートにサブのドアが組み込まれドア in ドアの構造となる。上記イラストのとおり、ヒンジが車体中央寄りに設置され、ハッチゲートの左側3分の2が右に開く。歩道側からのアクセスを考慮した結果だろうが、非常に斬新だ。
独自の低床化技術も進化した。ハッチゲートの開口部は、N-BOX+と同様にバンパーを縦断して車体の下まで届くという。
エンジンは、1.5Lのダウンサイジングターボとなる。直4エンジンに過給器が装着され、これまでの2L NAと同等以上の燃費性能ながら、十分な動力性能も確保される。JC08モード燃費は現行モデルの15.0km/Lから2割以上も向上し、18.0km/Lを超える可能性もある。
ライバルのヴォクシー/ノアとセレナがハイブリッド技術で燃費を伸ばしたのに対し、ホンダがダウンサイジングターボで応戦する構図は面白い。ユニークな後ろ姿をはじめ、見どころの多い新型に期待が高まる。
http://www.carsensor.net/contents/editor/_25179.html