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日本の離島防衛想定訓練に韓国軍も参加 10年から隔年で

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離島防衛ってのは、対韓国・中国なんですけど?www



【東京、ソウル聯合ニュース】日本と米国が8日から19日まで実施している大規模な共同軍事訓練「キーン・ソード」に、韓国軍がオーストラリア軍と共にオブザーバーとして参加することが12日、分かった。

 韓国政府筋は同日、「今年のキーン・ソードに軍合同参謀本部と国防部の中領(中佐)級2~3人が韓米日の安保協力増進を目的にオブザーバー参加する」と明らかにした。

 同訓練は日本の離島防衛を目的に隔年で実施されている。韓国軍は米軍の要請で同演習に2010年からオブザーバーとして参加。10年に4人、12年に2人の中領を派遣した。

 今年の訓練には自衛隊約3万人、米軍約1万人が参加する。

 読売新聞は先月22日、自衛隊は今回の訓練で日本の島しょ部などに大規模な武力攻撃を受けたという想定の下、米空母と連携し敵の航空機や艦艇の侵入を阻止したり、自衛隊の対空ミサイル部隊を米軍機で輸送したりすると報じた。

 同紙は訓練について、尖閣諸島がある東シナ海で軍事力拡大を狙う中国を念頭に置いたものとみられると伝えた。

 韓国軍が同訓練にオブザーバーとして参加してきたことが今になって分かったことで、韓米日の安保協力強化をめぐり韓国内で論争が起こることも予想される。

 日本は独島に対する領有権主張を続けており、また尖閣諸島問題をめぐって依然として日本と中国が対立する中、日本の離島防衛などを目的とした訓練に韓国軍がオブザーバーとして参加することは不適切だという主張も提起されている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/12/2014111202010.html