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F35選定 正解だったか

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どうせ、高性能機導入したら
アジア諸国周辺に無用な緊張を産む」
とか言って批判しかしね~だろうが!東京新聞よ! 


 先月二十六日、茨城県航空自衛隊百里基地で行われた航空観閲式に次期戦闘機に選定された米国製の「F35」がお目見えした。開発途上のうえ、飛来していないのに変だな、と思ったら実物大模型だった。日の丸が描かれた機体の周りは黒山の人だかり。だが、F35の近況は喜べるようなものではない。
 F35はレーダーに映りにくい新鋭ステルス機とはいえ、米国内で「失敗作」の声が上がる。生産コストを下げるため、空軍、海軍、海兵隊の三軍種で使う兼用機としたことで重量が増し、やはりコストダウンから双発ではなく、単発にしたエンジンに無理がかかる。六月、米国でエンジンの出火事故があり、十四度目の飛行停止となった。
 日本へは米空軍と同じ二〇一七年の配備が予定されているが、米国防総省は米空軍向けの本格生産が二年遅れると発表、日本への配備もずれ込む可能性が出てきた。
 航空自衛隊が調達する四十二機のうち、三十八機は日本で生産するが、「単なる組み立て」(防衛省幹部)どまり。これまでは米国製の戦闘機を生産する度に精密な図面が渡され、航空機製造の技術が蓄積できた。今回は米国が技術提供を拒み、プラモデルを組み立てるような簡単な作業となる。技術移転は望めそうもない。ステルス機欲しさから飛行テストを行わず、カタログの比較だけで決めたF35。選定は正しかったのか。 (半田滋)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2014111202000143.html