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光市母子殺害、実名記載本の出版差し止め認めず

死刑なんだから、重大な損失なんて無いよね( ^∀^)ゲラゲラ
 山口県光市の母子殺害事件で、犯行当時18歳だった大月(旧姓・福田)孝行死刑囚(32)(殺人罪などで死刑確定)が、実名を記載した本の著者と出版元を相手取り、出版差し止めと約1300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が30日、広島高裁であった。


 宇田川基裁判長は、被告側に計66万円の損害賠償を命じた1審・広島地裁判決を取り消し、大月死刑囚の賠償請求を棄却した。出版差し止めについても認めなかった。

 増田美智子さん(32)(東京都)が執筆し、「インシデンツ」(同)が出版した「福田君を殺して何になる―光市母子殺害事件の陥穽い―」。大月死刑囚が差し戻し控訴審で死刑判決を受け、上告中だった2009年10月に出版され、大月死刑囚の実名や顔写真、知人への手紙などが掲載された。

 1審判決は、大月死刑囚の中学卒業時の顔写真を掲載したことや、大月死刑囚から受け取った手紙を無断で週刊誌の記者に提供したことなどについて違法性を認め、増田さんらの賠償責任を認めた。出版差し止め請求については、〈1〉出版時、大月死刑囚が28歳の成人だった〈2〉すでに死刑判決が確定している〈3〉大月死刑囚が実名使用を承諾していたなどと認定。「(大月死刑囚が)重大な損失を受ける恐れがあったとは認められない」として退けた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130530-OYT1T00750.htm?from=main5