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「鳥インフルは米国の攻撃」!? 中国軍大佐のつぶやきに大反響

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 【北京=矢板明夫】中国の著名な軍事問題専門家で、対外強硬派として知られる国防大学の戴旭教授(空軍大佐)が6日夜、中国版ツイッター「微博」で、中国中南部を中心に鳥インフルエンザ(H7N9型)が広がりをみせていることについて、米国の仕業だと示唆する書き込みをして、インターネット上で大きな話題となっている。

 書き込みは「死ぬのはせいぜい数人。M国による生物戦、情報戦の可能性があり、過剰反応をせずに冷静に対応することが必要だ」との趣旨。Mは米国を示す中国語「美国」のローマ字発音の頭文字に当たる。

 さらに、「中国は2003年の新型肺炎(SARS)の失敗を繰り返してはいけない。当時、イラクを攻めようとしたM国は、(イラク支援の)行動を警戒して中国に生物兵器を使い、心理戦も展開した。M国は同じことをしようとしている」とつぶやいた。

 ネット上で広く転載された発言を支持する声は一部にあるものの、「命を軽視している」「専門家なら根拠を示せ」と言った批判が大半を占めた。戴氏は7日、「死ぬのは数人」の部分は削除したが、米国による生物兵器攻撃との見方は改めていない。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130407/chn13040722320008-n1.htm