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チケット不正転売 サイト運営会社と業者を捜索 京都府警

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ミクシィは転売屋の元締めだったようだ


人気コンサートなどのチケットを転売するサイト「チケットキャンプ」で不正な転売が行われた疑いがあるとして、京都府警が運営会社「フンザ」(東京都渋谷区)とチケット転売業者(大阪市浪速区)を電子計算機使用詐欺容疑で捜索していたことが捜査関係者への取材で分かった。チケットキャンプは、出品数を増やすために複数の転売業者を優遇し、手数料を減免していたことも判明。府警が経緯を調べている。

 フンザは、会員制交流サイト「mixi」で知られるスマホ向けゲーム大手ミクシィ(東京都)の子会社。

 捜査関係者によると、転売目的を隠してファンクラブ向けサイトなどでチケットを大量購入した疑いで11月30日、転売業者を捜索。関係先として今月26日にフンザを捜索し、幹部から任意で事情を聴いたという。転売業者は数年間で数十億円を売り上げていたとみられ、7000円前後のチケットが10万円以上で転売されたケースもあった。

 フンザはこの業者を含む複数の転売業者に対し売買成立時の取引手数料(原則8.64%)を減免していた。チケットキャンプでは転売目的で得たチケットの出品が禁じられているが、府警は転売業者への優遇が不正転売を助長した可能性があるとみている。ミクシィの広報担当者は取材に「手数料の優遇は今月末でやめたい」と話した。

 チケットキャンプを巡っては今月、ジャニーズ事務所の商標権を侵害したなどとして兵庫県警がフンザを家宅捜索。ミクシィは27日、道義的責任から事業継続が困難として、来年5月末でサービスを終了すると発表した。【中津川甫】

https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00e/040/254000c