ホンダ×グランツーリスモ「ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモ」公開
ゲーム企画とは言え、実寸大モデルまで作って開発って事は、その経験を活かした市販車の可能性もあるのかね?
グランツーリスモと本田技研工業のコラボレーションによるスポーツカー「ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモ」が、グランツーリスモのWebサイトで公開された。
ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモは、ホンダ伝統のDOHC-VTECを採用して最高出力410PS/7500rpmを発生する直列4気筒2.0リッターターボエンジンをミッドシップに搭載して、トランスミッションは8速DCTを組み合わせる。ボディにはカーボンを多用して重量は899kgを達成するという。
空力については、コンピューターシミュレーションのほか原寸大モデルを使った風洞テストも行ない、実車と変わらない開発を行なったという。これによりボディ、アンダーフロアをはじめ、室内やエンジンルーム内の流速、排気にいたるまで、理想的な空力性能を達成したとしている。
同モデルの開発にあたって、ホンダはグローバルにデザインコンペティションを開催。コンペではアメリカ・LAのチームが勝者となった。その後のデザインの熟成作業には日米のデザイナーが参画し、クォーターモデルはアメリカで、モデリングデータの作成とハードの設定は日本でと、多くのデザイナーが楽しみながらこのプロジェクトに参加したという。
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