いやいや、不味いや冷たいのは感覚の問題だが、異物混入でも業者を変えないって強行姿勢の究明が大事だろうが!
神奈川県大磯町立中学校の給食から異物が相次いで見つかり、大量の食べ残しが出ていた問題で、町は委託業者との契約を解除する方針を決めた。
批判を受けての対応だが、給食が始まった当初から1年以上続いた事態に、専門家からは町の業者任せの対応や危機管理の甘さを問う声が上がっている。
◆コスト優先
町が給食を始めたのは昨年1月。共働き世帯の増加などを背景に、保護者も約8割が給食に賛成していた。多くの保護者は校内で調理する「自校型」を希望したが、施設整備などに約4億5000万円かかると試算され断念。早期導入を目指した町は、製造や配送を業者に委ねることで初期費用が約1500万円で済む「配達弁当型」を採用した。
コスト削減を優先した給食は、20キロ以上離れた製造工場から配送されるため、料理を適温で提供できなかった。カロリーや栄養バランスに配慮した献立も、生徒から「味が薄い」「見た目が悪い」と不評。髪の毛が見つかるなどのトラブルも相次ぎ、多い時には半分以上が食べ残された。
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