マクラーレン、フェルナンド・アロンソの慰留に全力
結果の出せないチームより、結果の出せるチームで走るのは当然な訳でw
今のマクラーレンって責任は全てホンダにあり!って感じで、共に問題解決する気が無い印象を受ける
マクラーレンは、2018年にフェルナンド・アロンソを残留するために“全力を尽くす”とCOOを務めるジョナサン・ニールは語る。
今シーズン末でチームとの契約が期限を迎える2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、2015年にマクラーレン・ホンダに加入していら、まだ表彰台フィニッシュさせ果たせていない。
フェルナンド・アロンソは9月までに自身の将来について決定すると述べており、その決定はほぼ2018年のマクラーレンのエンジン計画に影響されるとみられている。
マクラーレンは、この3年間パフォーマンスと信頼性に欠けるホンダ以外のメーカーへの変更を評価しているが、フェラーリとメルセデスは、2018年にマクラーレンにパワーユニットを供給するつもりがないことを明らかにしている。
「自分の考えを貫くのであれば、このチームにフェルナンドを起用していたい」とジョナサン・ニールは Autosport にコメント。
「我々はこのチームに彼をキープするためにやれることは全てやっていく。だが、彼に選択肢があることは承知している。何も与えられてはいない」
「彼は素晴らしい男であり、これまで仕事をしたなかでも最高のドライバーのひとりだ。長く彼にいてほしいと思っている」
フェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGPで今シーズンのチームの最高位となる6位でフィニッシュした。
フェルナンド・アロンソは、これまでよりもいい走りをしていると思うかと質問されたジョナサン・ニールは「そう思う」とコメント。
「ハンガリーが全体的にいかにオーバーテイクが難しいかを考えればわかると思うし、彼のサインツへの仕掛けは素晴らしかった」
「最初の仕掛けではうまくいかなかったが、次の機会にはそれをやってのけた。あれをセーフティかつクリーンにやってのけたのは、彼のスキルとファイティングスピリットの素晴らしいデモンストレーションだ」
2018年のエンジン計画とドライバーラインナップは不確実ではあるが、ジョナサン・ニールはマクラーレンの将来は“有望”だと語る。
「この12ヶ月間に多くのことが起こった。我々はマクラーレンとして次のステップを果たす準備をしている」とジョナサン・ニールはコメント。
「我々は、来季のクルマどのような感じになるかについて考え始めている」
「もちろん、エンジン関連のことは複雑だ。9月までにその全てを決定し、ドライバーに我々がどうするつもりか、計画がどのように進むかを知らせる必要がある」
「確固たる決断はなされていない。我々はホンダと多くの対話を行っている。FIAとFOMにも何が起こっているかを密に伝えている」
「我々はF1にとって正しいことをやろうとしているが、マクラーレンにとっても正しいことをやろうとしている」
「マクラーレンは、トップに返り咲く義務があるチームだ。スポーツは我々がトップに返り咲くことを望んでいる。我々はフェルナンドをその戦いのなかでトップに戻したいと思っている」
https://f1-gate.com/mclaren/f1_37943.html