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【レッドブル・エアレース千葉 2017】室屋義秀選手が母国開催2回目の優勝。2017年のポイントランキングトップに




 6月4日に開催された「レッドブル・エアレース千葉 2017」(レースエリア:千葉県立幕張海浜公園)の決勝レースで室屋義秀選手(No.31 チーム ファルケン)が優勝。2016年の千葉大会続いて2連覇を果たした室屋選手が、決勝後の記者会見で優勝した感想などを話した。

 決勝日の6月4日は、13時から14名のパイロットによる対戦「Round of 14」、その勝者7名と敗者の中から最速タイムを記録した1名を加えた対戦「Round of 8」、その勝者4名の中から最後に優勝者を決定する「Final 4」が実施された。

 上位4名のパイロットがタイムを競うFinal 4では、室屋選手が最初にアタックして55秒288を記録。続いて、Round of 14の室屋選手とのバトルで0秒007差となったペトル・コプシュタイン選手(No.18 チーム シュピールベルグ)が2番目にアタックして55秒846を記録した。

 そして、ポイントランキング上位パイロットのアタックが続くが、マティアス・ドルダラー選手(No.21 マティアスドルダラー レーシング)が57秒943、マルティン・ソンカ選手(No.8 レッドブルチーム ソンカ)が56秒533と、室屋選手のタイムを超えることができず、室屋選手の優勝が決定した。

 会見で室屋選手は「まずは、チーム、家族、スポンサー、このエアレースを日本に持ってきたオーガナイザー、皆様に感謝したい。9万人のファンが集まるということで、それをプレッシャーとして感じるか、応援として受け取るかは自分次第で、僕にとっては声援としてとらえていたので、それがうまく作用した」と感想を話した。

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1063403.html