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浜矩子氏が見る仏大統領選 「どちらが勝っても懸念残る」

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有りもしない事で不安を助長し、その意見を批判しようものなら、徹底的に批判者を攻撃する
正に、左翼の事ですよね~

って、浜矩子氏の事では無いのですか?
自己紹介でしょうか?


 諸悪の根源はグローバル化ではないのです。問題はグローバル化という現象に人間がどう対応するか。政治も政策も経営も、まだ、グローバル時代とのまっとうな付き合い方をつかんでいないと思います。確かにグローバル化は激しい競争をもたらし、人もお金もおとなしく国境の中にとどまってはくれない。問題は、この状況をどう賢く制御し、どううまく生かすかです。政治も経営も英知と魂が問われている。グローバル化を生かすも殺すも、バケモノにするのも、救世主にするのも、人間の知恵と心がけ次第だと思う。

 今の時代は、ニセ予言者にご用心です。ニセ予言者は犯人捜しがお好き。「悪いのはヤツラだ。ヤツラをやっつけろ」と、不安や不満を抱く人々をけしかける。そして、「やっつけるためには力が必要だ」というわけで、我々を強権的国家主義の方向に引っ張っていこうとする。ニセ予言者と化すことで、自らの権力欲を満たしたい。もてはやされたい、偉くなりたい、注目されたい、力を持ちたい。そういう人たちがボコボコ出てくる。それが今の危険な時代状況です。フランス大統領選は、その縮図のように思います。

▽はま・のりこ 1952年、東京生まれ。一橋大経済学部卒業後、三菱総研に入社し英国駐在員事務所長、主席研究員を経て、2002年から同志社大教授。「2015年日本経済景気大失速の年になる!」(東洋経済新報社、共著)、「国民なき経済成長」(角川新書)など著書多数。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204813/3