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特例法、否定意見が多数=政府シナリオに暗雲も―生前退位の有識者会議

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反対意見の理由も分かるよ
自分としても、安保法制なんかも憲法改正や、生前退位皇室典範改正だと思う
けどね、それを実現するのにどれだけの時間を要するんだよ?
下手すりゃ、皇太子の次の天皇が即位するまで決着できね~んじゃね~の?

今は、天皇陛下の考えを最大限に汲み取る事じゃね~のか? 




 天皇陛下生前退位に関する政府の有識者会議は30日に憲法学者ら5人から意見聴取を行い、計3回の専門家ヒアリングを終える。過去2回は政府が検討する今の天皇陛下に限り退位を認める特例法制定に否定的意見が目立った。スピード決着を目指す政府のシナリオには暗雲も漂う。

 「あたかも一人の天皇のわがままであるかのように扱い、しぶしぶ『抜け道』をつくる安易な対処という印象を与える」。14日の第2回ヒアリングで、ジャーナリストの岩井克己氏は特例法を厳しく批判。恒久的な皇室典範の改正が「王道」だと主張した。

 これまでのヒアリングで意見陳述した専門家は11人で、このうち陛下の生前退位に賛意を示したのは5人。さらに特例法まで容認したのは石原信雄元官房副長官ら3人にとどまった。

 特徴的なのは、安倍晋三首相の支持層と重なる保守系の専門家が強い懸念を示したことだ。平川祐弘東大名誉教授は「あしき前例となる」との見解を表明。渡部昇一上智大名誉教授は「特例法での対応はインチキ」と一蹴した。

 政府が特例法での対応を探るのは、典範改正に踏み込むと退位の要件など複雑な制度設計に手を着けることになり、今の陛下の意向を踏まえた迅速な対応が難しくなるとみているためだ。

 政府関係者は「ヒアリングでは、あえて特例法への反対意見を多く聴取し、耳を傾けている姿勢を最大限示している」と語る。現在のヒアリングの展開は想定の範囲内で、今のところ政府のシナリオに狂いはないとの認識だ。

 ただ、世論調査で典範改正を支持する声は根強い。民進党野田佳彦幹事長も「ヒアリングは必ずしも政府の誘導通りに進んでいない」と指摘、典範見直しを唱える。政府が特例法にこだわれば与野党の合意形成が遠のく可能性もある。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2519617?news_ref=top_latest