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「減胎手術ミス」賠償提訴 不妊女性、五つ子1人も産めず 大阪地裁

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手術前にリスクに説明を受けた上で手術への同意書に署名してる筈なのに、思ってた結果と違ったから訴えるとか、キチガイの風上にも置けない外道だわ!
安全性を訴えるなんてキレイ事じゃなくて金になりそうだからって言えば良いのにねw

でも、原告の訴えが認められたら、減胎手術する医師居なくなって困るのは他ならぬ女性自身なんだがなぁ~


 不妊治療の末に五つ子を妊娠したのに、子宮内の胎児数を減らす「減胎手術」のミスにより、一人も出産できなかったとして、大阪府内の30代女性と夫が、大阪市内の産婦人科病院を運営する医療法人と医師を相手取り、約2300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。5日に第1回口頭弁論が開かれ、病院側は請求棄却を求めた。

 薬物注入による減胎手術は、母体保護法が定義する人工妊娠中絶に当てはまらず、法的な規制がない。医療現場でのルール作りも進んでおらず、原告側の代理人弁護士は「減胎手術への理解を深め、安全性を確立するための訴訟としたい」としている。

 訴状によると、同病院で不妊治療を受けていた女性は平成27年4月、妊娠確率を上げるため排卵誘発剤を複数回投与され、五つ子を妊娠。医師の勧めに従い、妊娠8週時の同6月、減胎手術を複数回受けた。しかし、最終的に残った2児も9月に流産し、一人も出産できなかった。

 原告側によると、一卵性の双子の一方を減らすと、もう一方も流産する可能性が高い。原告側は五つ子の中には一卵性の双子が2組含まれていたのに、医師は術前のエコー検査でそれを見落とした、と主張。減胎の対象とすべき胎児と、そうでない胎児を区別できないまま、再手術では女性の腹部に30回以上にわたって減胎のための薬物を注射したとして、注意義務違反があったと訴えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000060-san-soci