鳥越俊太郎氏、都知事選後初のラジオ出演「いい経験をさせてもらった」
お前が言うな!!
先月31日に投開票が行われた東京都知事選に野党統一候補として立候補し、3位に敗れたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が6日、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド 土曜日版」(土曜・後3時)に出演した。
鳥越氏は同番組でレギュラーコメンテーターを務めているが、選挙戦のために出演を一時取りやめ。この日から復帰し、選挙終了後初めて口を開いた。
約135万票を獲得したことには「それだけの人に名前を書いてもらったことには感動しますね。僕にとっては、いい経験をさせてもらった。僕は『非核都市宣言』など他の候補が誰も言わないことを言ったが、それがある程度の人たちには伝わったと思う」としみじみ。選挙戦中に、週刊誌が過去の女性問題について取り上げたことには「選挙妨害ですね」。現在、名誉毀損(きそん)と公選法違反の疑いで告訴状を東京地検に提出しているが、今後も裁判を続けるつもりかと聞かれると「はい」と答えた。
また、オバマ米大統領が9月の国連安保理事会で核実験の禁止決議案の提出を検討しているとのニュースに触れ「稲田朋美さんが、日本の核兵器保有を否定しないという、防衛大臣にあるまじき発言をして、安倍(晋三首相)さんが慌てて否定をしたということです」と説明。さらに「今度都知事になった小池(百合子)さんも『核武装はあり得る』と話している。どうして軽々しく発言するのか、理解できない」と苦言を呈していた。
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