ARIA Company業務連絡

日々の「タメ」になる情報を一切発信しないゴミブログです(*ノω・*)テヘ

「生まれ育った日本にいさせて」タイ人少年「退去処分」取り消し請求認められず

1353734713769
確かに彼には責任は無いし、タイに強制送還してもタイで生活なんて出来ない
しかし、これらを認めていたら、こう言う事例は?って際限なく要求が求められる
非情ではあるが、今回の事例を悪用する連中を防ぐ意味として入管には毅然とした取り締まりを望む! 




日本で生まれ育ったタイ人の少年らが、入国管理局の退去強制処分の取消しを求めていた訴訟で、東京地裁は6月30日、少年側の請求を棄却する判決を下した。少年側は「判決は不当だ」として控訴する方針。

●「在留特別許可」が認められず

この少年は、山梨県甲府市の高校2年ウォン・ウティナン君(16)。2001年に甲府市で生まれたが、タイ人の母親が不法滞在であることなどから、小学校に通わなかった。その後、甲府市の人権団体から日本語の学習支援を受けて中学校に編入し、日本の学校生活にも慣れた。

ウティナン君は2013年夏、東京入国管理局に「在留特別許可」を申請したが、2014年に退去強制処分を下された。ウティナン君と母親は2015年、国を相手取って、処分の取り消しを求めて提訴した。現在は、一時的に入管施設の収容から解放される「仮放免」という状態がつづいている。

●ウティナン君「タイに居場所はない」

東京地裁の岩井伸晃裁判長は判決で、入国管理局が在留特別許可を与えず、退去強制処分を下した処分について、「裁量権の範囲の逸脱や乱用は認められない」として、ウティナン君側の請求を棄却した。

判決後、ウティナン君は東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開き、「十分覚悟していたが、動揺している」と心境を語った。「日本は母国で、タイに行っても知っている人や居場所はない」「このまま日本にいさせてください」と訴えていた。

(弁護士ドットコムニュース)

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2267375?news_ref=top_latest