「毒トラック」の次は「毒芝生」、体調崩す学生が後を絶たず―中国
アカ~ン!
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チャイナショックだ!www
2016年6月21日、中国メディア・澎湃新聞(ザ・ペーパー)によると、中国各地の学校でグラウンドに有害物質が使われた「毒トラック」による健康被害がたびたび報じられているが、このほど浙江省の杭州外国語学校で、キャンパスに使われている人工芝からベンゼンやトルエン、キシレンなどの有害物質が基準値を超えて検出された。
同校は2016年に新キャンパスに移転したが、問題が出ているグラウンドのトラックや人工芝は2015年10月には完成していた。ところが、2016年4月ごろからグラウンドなどで異臭がし始め、咳や鼻血、頭痛、発熱、生理不順など、体調を崩す学生が出るようになり、保護者の間から有害物質の検査を求める声が上がっていた。
学校側は、公的な基準に準拠して建設されているとし、建設後の検査でも問題はなかったことを明らかにした上で、5月下旬、保護者の代表者らの立ち会いのもので再検査を行ったところ、基準値を超える有害物質が検出された。学生や教職員の健康被害を考慮して、人工芝はすでに撤去し、すべての授業を取りやめている。
検査を行った華東理工大学の専門家は、人工芝に限った国家基準はまだ制定されていないとしており、保護者らは「同じ過ちを繰り返してはならない」と、政府に対して関連基準の早急な作成を働きかけている。(翻訳・編集/岡田)
http://news.livedoor.com/article/detail/11680689/