先ずは、親の管理をしっかりさせるのが先では？
玩具や小型電子機器に使われる「ボタン電池」の乳幼児による誤飲事故を防止するため、東京都の有識者協議会は１６日、乳幼児が自力で開封できない「チャイルドレジスタンス（ＣＲ）」機能を包装に取り入れることなどを盛り込んだ対策をまとめ、都に提言した。
提言を受け、都は業界団体などに対策の実行を求める。
誤飲したボタン電池が食道にとどまると、短時間で食道の壁に潰瘍ができるなどの危険性が指摘されている。都の実験では、包装された市販のボタン電池を１～３歳の子供２０人に渡したところ、２歳以上の１３人はフタをはがしたり、破ったりして、自力で電池を取り出すことができた。
このため、提言では、電池メーカーに対し、乳幼児には開封できないＣＲ機能を取り入れるよう要請。また、電圧が高く、特に危険とされる「コイン形リチウム電池」の包装には「誤飲は死に至ることがある」と明記することも求めた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151216-OYT1T50035.html?from=ytop_main8