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「全てのイスラム教徒がテロリストではない」と主張していたイスラム教徒、英与党議員に対する爆弾テロ予告で逮捕

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ダメじゃん、イスラム教徒・・・



西欧社会でのイスラム教徒への反感が高まるなかで、街頭活動を通じて「全てのイスラム教徒がテロリストではない」とする主張を行っていたイスラム教徒の男性が、英与党議員に対して爆弾テロの脅迫状を送った容疑で逮捕されていたことが判った。

英与党議員に対して爆弾予告の脅迫状を送っていたのはCraig Wallace(クレイグ・ウォーレス)容疑者(23)で、彼は先週、ロンドン市内の街角で「I am musulim. I am labeled a terrorist(not in my name!) I trast you. Do you trust me enough for a hug? (私はイスラム教徒で、テロリストだと名指しされています。でも私はあなたのことを信じています。もしあなたも私のことを信じることができたらハグしてください)」とするプラカードを掲げて、イスラム教徒への信頼回復を目指した平和活動を行っていた。

しかし、その後、12月3日になり、英議会でシリアのISIS空爆実施の決議が可決されたことを知ると自身のFacebookを通じて英与党のCharlotte Leslie (シャルロット・レズリー)議員に対して「'I'm going to smash her windows then drop a bomb on her house while she's tucked up in bed. You dirty f****** pig-s******* s***.'(薄汚い議員め、お前の自宅の窓から爆弾を投げ込んでやる)」とする脅迫文を書き込み、この脅迫文が元となり、逮捕に至っていた。

彼は、社会ではクレイグ・ウォーレスと名乗ることで、穏健なイスラム教徒として振る舞い、Facebook上ではMuhammad Mujahid Islam(ムハンマド・ムジャヒード・イスラム)と名乗り、イスラム過激派の同調者として政府に対して攻撃的主張を繰り返していた。

これまで西欧社会では、イスラム過激派のテロを受けてもテロを行っているのはイスラムの少数派であり、大多数のイスラム教徒は西欧社会との平和共存を望んでいるとする穏健論が多数を占めてきた。

しかし、今回のイスラム教徒の逮捕劇は、こうした穏健派の見方が果たして正しいものなのか、改めてイスラム教徒への信頼感を失墜させるものともなっている。

こうした事態が起きたことについて、オンラインコミュニティーサイト最大手のRedditでは「Would not hug him.(彼をハグすることはできないね)」「Muslim here: would also not hug him.(イスラム教徒ですが、私も彼をハグはできません)」とする書き込みが続いている。
http://www.businessnewsline.com/news/201512081716460000.html