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東芝不適切会計、「無理な収益」計画…第三者委

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不適切ってか、どう考えても「粉飾決済」だよな~




 東芝の不適切会計で、問題となった事業部門が実現困難な収益計画を立てていたことが、複数の関係者の話で分かった。

 実力に見合わない予算を年度初めに作っていたとみられる。問題を調べている第三者委員会が、月内にまとめる調査報告書で指摘する方針だ。

 第三者委は、各事業部門が無理な計画を達成させようとして、損失先送りなどの不適切な会計を招いたとの見方を強めている。第三者委は、辞任する見通しとなった田中久雄社長や佐々木則夫副会長(前社長)に加え、各部門の担当役員らの責任も追及する考えで、経営陣の大幅刷新が避けられなくなった。

 関係者によると、東芝は、タブレット型端末の普及などで市場が急速に縮小するパソコン事業や、価格下落が進む家電向け半導体事業の売上高や利益について、先行きの不安要因を織り込まずに目標を立てていた。経営陣はライバルの日立製作所の好調な業績に焦っていたといい、こうした対抗意識も不適切な会計につながった可能性がある。

 一般的に企業は達成可能な計画を立て、必要に応じて変更する。しかし、東芝では、過去最大の営業利益(本業のもうけ)の実現を求める田中社長や、佐々木副会長らの意を受け、各部門が現実的ではない売上高や利益を見込んで予算を取締役会に提出していた。達成できなかった部門の役員は取締役会で謝罪することが常態化していたという。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150711-OYT1T50138.html