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なんでダウンロード版のほうが高いの? 任天堂・岩田社長の回答にユーザーからは大顰蹙

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この会社、ダメだ・・・


 任天堂岩田聡社長の発言が物議を醸している。問題は、先月26日に行われた同社の「第75期定時株主総会」での質疑応答にさかのぼる。


 ことの発端は、株主から出された質問。「ニンテンドー3DSWii Uのソフトにはパッケージ版とダウンロード版があるが、現在ダウンロード版の実売価格のほうが高くなっているように感じる。(中略)この点をどのように思うか」というもの。在庫リスクや販売人件費などを抑えられるため、安価に提供可能なはずのダウンロード版の価格が高いことに対する疑問をぶつけた形だ。

 岩田氏の回答は、以下の通り。

「パッケージ版とダウンロード版の価格に関しては、当社としてはソフトの価値を大事にしたいと思いますので、(ソフトとしては)両者の価値は同じなのだから、同じ価格で売るべきだと考えています。(中略)では、なぜ実際には価格差が生じるかについてですが、パッケージ版とダウンロード版は小売店さんのビジネスリスクが違います。(中略)パッケージ版とダウンロード版は小売店さんにとって在庫リスクが違いますので、それを考慮して当社は両者の卸価格に差を設けています。」
(※任天堂「第75期 定時株主総会 質疑応答」より引用)

 この回答に対して、ネット上では「消費者目線で考えろよ」「これが今の任天堂。ユーザーを向いていない」「この会社もう駄目だ」「もう任天堂は黙ってろよ」と厳しい意見が多く見られる。一方で、否定的な声に対し、「むしろこの普通の発言に噛み付けるほうがすごい」「小売との関係がややこしいんだろ」という擁護の声も少数だが、上がっている。

 質疑応答の最後に、岩田社長はこの問題に対応するためのメンバーシップサービスの開発にも言及しており、今後パッケージ版とダウンロード版の価格差問題がどう展開していくのか、さらなる注目が集まる。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150703-00010005-otapolz-game