茨城県警古河署は１５日、いずれも古河市に住む中学２年生で１４歳の少年２人を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。
発表によると、２人は２月２８日午後５時過ぎ、同市内の小学校校庭で、同校の男性教諭（５３）の足を蹴り、「手足を切ってやろうか」などと脅した疑い。
２人は他の少年数人とサッカーボールで遊んでいた際、職員室にいた教諭にボールの空気注入を頼み、応じた教諭がボールに空気入れの針を差し込んだところ、抜けなくなったことから犯行に及んだという。
１人は「手足を切ってやろうとは言っていない」、もう１人は「脅してはいない」と容疑を一部否認しているという。同署は他の少年からも事情を聞いている。
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