ARIA Company業務連絡

日々の「タメ」になる情報を一切発信しないゴミブログです(*ノω・*)テヘ

開幕直前! 「デミオディーゼル」が走ったスーパー耐久の公式テスト

1311300489448
マツコネが付いたままってのが笑えるwww
まぁ、ガソリン車よりは重いのは宿命だから、そこをどうやって打ち消すかが課題だね 



 3月1日、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)にて今シーズンの開幕戦に向けたスーパー耐久シリーズ(以下「S耐」)の公式テストが行われ、年間エントリー50台(2月20日現在の暫定台数)中31台にスポット参戦の2台を加えた計33台が、ファンの見守るなかテスト走行した。入場料は大人1000円(子ども・幼児無料)、4輪駐車料金1000円となっていたが、3月28日~29日に行われる開幕戦の前売り観戦券、もしくはツインリンクもてぎ公式Webサイトに用意されている無料クーポンの持参で入場料、駐車場ともに無料となった。

 当日、開幕を1カ月後に控えたスーパー耐久マシンのテスト走行の観戦は、通常の観客席はもちろんパドックも無料開放され、普段のレースでは入場できないピットボックス屋上でも見学可能だった。また、午後のテスト走行前にはピットロードも開放され誰でも入場できるようになっていた。なお、開幕戦の前売り観戦券(グランドスタンド)持参であれば、グランドスタンド最上階のVIPスイートも終日利用できた。

 そのほか、普段のレースでは決して入ることができないレースの管制室などを見学できるガイドツアーや、さまざまなイベントも開催された。

 最小排気量のST-5クラスには、マツダデミオディーゼルターボ(DJ5FS)」がシリーズエントリーする。サーキット走行できる最低限の装備の状態でのテスト走行であったがヘビーウエットコンディションの中、精力的に周回数を重ねた。

 昨シーズン、ガソリンのデミオでシリーズ3位を獲得した野上達也選手によると、まだデフも入っておらずエアコンも装着状態のため、重いディーゼル車両では昨年のガソリンモデルにその速さはとても及ばないが、その感触は3年前にトヨタヴィッツ」やホンダ「フィット」にデミオ(ガソリン車)で挑んだ時の感じに近いという。

 つまり熟成に時間がかかりそうな半面、それが進めば十分に戦えそうな感触があるとのことだ。一般道において、低回転から大きなトルクを発生し比較的広域でそれを維持するイメージが強いディーゼルエンジンは耐久レースでも有利な面がありそうだが、現段階ではまだまだほかのマシンと互角に戦うための課題は多いらしい。開幕までにレーシングカーとしての基本的な部分を仕上げ、レース毎に熟成を重ねて9月に行われる第5戦(岡山国際サーキット)あたりでST-5クラス最強のフィット3 RSと戦えるマシンにまで仕上げたいとのことだ。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150304_691116.html