県、韓国語版フェイスブック開設 群馬
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韓国人観光客を誘致するため、県観光局はインターネット交流サイト「フェイスブック」に韓国語版の公式ページを開設した。公式ページとしては、日本語、英語、中国語に続き4カ国語目となる。
昨年1年間に国内を訪れた韓国人は約200万人で外国人最多だったが、県内では伸び悩んでいる。
県観光局によると、昨年の韓国人の延べ宿泊者数は約4900人。台湾人約2万2700人、中国人約6500人、香港人約6千人に次ぐ4番目で、中華圏に大きく水をあけられた。
県はこうした現状を打破するため、先月30日から韓国語版公式ページをオープン。県内の観光情報やアクセスマップ、旬の食材などを紹介している。
職員が韓国語を勉強しながら、日々新しい情報を更新。担当者は「一般観光客だけでなく、韓国の旅行代理店に目をとめてもらえるようなページ作りに力を入れたい」と話している。
フェイスブックは約10億人の利用者数を持つ世界最大のインターネット交流サイトで、ユーザー間で次々に情報を伝達していく「拡散力」の高さが特徴。全国の各自治体が観光PRなどに活用している。県では、昨年2月に日英中の公式ページを立ち上げている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130509/gnm13050902050004-n1.htm