三菱はあの悪夢を忘れたのか・・・
三菱自動車がリコール（回収・無償修理）に消極的だったなどとして、国土交通省が立ち入り検査した問題で、同社はリコールの原因となったエンジンケースのパッキン抜けの情報を６件受け取りながら、国交省に「パッキン抜けの件数はゼロ」と報告していたことが２３日、分かった。同省が検査結果を発表した。
国交省は「法令違反はなかった」としているが、新たに７項目の問題点を指摘。三菱自動車に結果を伝え、早急に改善策を策定して報告するよう指導した。
国交省によると、三菱自動車はパッキン抜けでオイル漏れの恐れがあるとして、軽自動車をリコール。販売店から２００７年１１月〜１０年１２月、対象期間外の車で同様の不具合情報が６件寄せられたが、同社は調査で確証が得られなかったなどとし、国交省に「件数はゼロ」と伝えた。
国交省の指導を受け、調査を行った結果、１１年１１月に「件数は６件」と報告したという。
http://news.biglobe.ne.jp/economy/0423/jj_130423_3726469443.html
