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高画質4K・8K…揚がるか「日の丸」テレビ

安物芸人を集め、ひな壇で内輪ネタで出演者だけが爆笑してる様な番組にHDは必要ないですけどねwww
「4K」「8K」と呼ばれる次世代の高画質テレビ技術を使った放送の実現に向け、官民の動きが加速してきた。

 今後、日本が世界をリードできる可能性がある分野として期待されているからだ。

 ◆画素数4倍、16倍

 4K、8Kは高画質テレビの国際的な規格だ。「K」は、キロ・グラムと同様に1000を意味する記号で、4Kはデジタル画像を構成する最小単位の点である「画素」が横方向に約4000個並んでいることを示す。フルハイビジョンの2Kに比べて、4Kは縦横双方の画素数が2倍になるので、同じ面積で比べた画素数は4倍になる。8Kは縦横とも2Kの4倍なので、画素数では16倍だ。

 画像がきめ細かく鮮明なので大画面テレビに適している。自然な立体感もあり、高性能の音響装置と組み合わせると、映像の中にいるような臨場感が得られる。

 4K映像は、最新の上映システムを備えた日本の映画館でもすでに上映されている。「スパイダーマン3」「バイオハザード3」などのハリウッド映画は、フィルムで撮影後、4Kのデジタル画像に変換して編集された。

 8Kは画質でさらにその上を行く。日本では、NHKが1995年から「スーパーハイビジョン」として8Kの開発を進めてきた。NHKがロンドン五輪陸上100メートル男子決勝を撮影した8Kの映像は、選手の筋肉の細かな動きだけでなく、観客の表情まではっきり分かる。NHKはスーパーハイビジョンを「2次元テレビの最終形」と位置づける。

 ◆31億円予算計上

 放送行政を所管する総務省は2012年度の補正予算に31億円を計上し、4K、8K放送の早期実用化を目指している。

 放送局やメーカー、有識者が参加する総務省の検討会では、4Kは、14年夏のサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、8Kは16年のリオ五輪で、試験放送を行うスケジュール案が示されている。東京が立候補している20年の五輪開催時には、8Kの本放送が視野に入る。4K、8Kとも地上波ではなく衛星放送が想定されている。

 総務省が先を急ぐのは、日本が優位性を持つ高画質テレビ技術を早期に実用化することで、放送業界のみならず、低迷する日本メーカーのテレビ事業を活性化させる狙いがある。また、韓国のテレビ局が昨年10月、4Kの実験放送を始めるなど海外勢の動きも影響していると見られる。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130401-OYT1T00304.htm?from=main3