ミネラル摂取で発達障害等の改善・・・
釘でも舐めとけや!
発達障害など子どもに関わる問題について、食を通じて改善を図ろうと取り組む北陸地方の親世代の有志でつくる団体が二月、金沢市で講演会を開く。関係者は「多くの人が関心のある問題。足を運んで考えてほしい」と話している。
企画するのは、七尾市直津町のセラピスト大谷直美さんが代表を務め、問題に関心のある北陸三県の親たちが集まる「ハッピーミネラル」。食事にミネラルを取り入れることで、発達障害や食物アレルギーの改善につなげようと取り組んでいる。
講演会では、療育を目的とした支援施設の開設者や、農福連携で障害者の雇用創出を目指す団体代表者など四人のパネリストがそれぞれの分野から話す。
大谷さんは昨年九月にも羽咋市で同様の内容の講演会を開催したところ、大きな反響があり、今回さらにパネリストを増やして企画した。「子どものいる親たちの関心がとても高く、困っている人も多い。この機会に食を見直すことの大切さを考えてもらえれば」と話している。
講演会は二月十一日午後一時半から、県地場産業振興センター(金沢市鞍月)で開く。当日券は三千円、高校生以下は無料。前売り券は二千五百円で、家族や知人など複数人で申し込むと一人二千円になる。(問)大谷さん080(6352)0122 (松村真一郎)