自ら招いた結果だろうが!
自分で火を付けた(加計学園問題定義)んだから最後(総理の疑惑証明)まで仕事しろwww
早朝だったこともあってか、玉木氏の顔はムスッとしていた。
「僕はね、石破4条件のことを初めから言っている。この条件に照らして、加計学園の問題はおかしい、と」
「でも半年もやってきて、安倍晋三首相の献金はおろか口利きすら出てこないじゃないですか」
石破4条件については、言いたいことがあった。産経新聞でも報じているが、日本獣医師会の内部資料には、石破4条件の成立過程が事細かに掲載されていた。
「学部の新設条件は大変苦慮しましたが、練りに練って、誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にしました…」。内部資料には石破氏がこう語ったと書いてある。
この件を指摘すると、玉木氏は「でも、それって本当なんですかね」と言った。
「獣医師会の資料には高らかにほかにも成果を書いてありますよ。加計学園は開設の流れができていた。首相の出る幕はないじゃないですか」
獣医師会の「会長短信 春夏秋冬」には、加計学園だけでなく京都産業大にも獣医学部開設が認められるかもしれないという段になって、与野党にロビー活動をした実態が書かれている。
「むしろ金が渡っていて、職務権限を行使していたら、その人たちこそ危ない」
玉木氏は「最初に質問したのは木内孝胤(衆院議員)=民進党を離党=なんですよ…。僕はむしろ遅い方で…。執行部から言われたら仕方ないですよ」と気勢が上がらなくなってきた。
初めて会った玉木氏は、政治家としては少々メンタルが弱いが、正直で誠実な人かもしれないと思った。
玉木氏は電話で「実は僕も参っているんですよ。あんなに(加計学園問題が)おおごとになるとは思わなかった」「もうツイッターで加計は取り上げませんよ」「ネットでたたかれたのにはさすがに凹みました。もう何ともなりませんよね」とも言った。
「加計学園のワインセラーの話、当初からその信憑性について疑問を感じてきたが、やはりガセネタの可能性も否定できない。最新の設計図を入手して、慎重に追求した方が良いと、昨日、桜井(充)座長や山井(和則)国対委員長には伝えた。場合によっては、巧妙な罠かもしれない」。8月26日の、この抑えたトーンのツイートを最後に玉木氏は加計問題について発信していない。
ネットの炎上については、自分の経験も伝えた。真剣に聞いている様子の玉木氏が心配になった。記事は見送った。
玉木氏の最新ツイートは15日の「防衛省の公式資料 飛翔距離 約3,700km 最高高度 約800km」(原文のまま)
「玉木アラート」などと早くも突っ込まれていたが、「タマキン」とあだ名をつけ、散々にこき下ろしていたネット民も玉木氏の「隠遁生活」を密かに心配し、「玉木ロス」に陥っていたのかもしれない。
石破4条件
獣医学部新設に関して、(1)新たな分野のニーズがある(2)既存の大学で対応できない(3)教授陣・施設が充実している(4)獣医師の需給バランスに悪影響を与えない-の4つの条件を満たすことが必要だとするもの。石破茂氏が・地方創生担当相だった平成27年6月30日に閣議決定された。
http://www.sankei.com/politics/news/170916/plt1709160024-n2.html