この取り組みに
「認知症を受け入れる寛容さを育む良い取り組み」
等の賞賛の意見があるが、それなら、認知症を受け入れられない人間の意見も受け入れる寛容さってのも肯定派の人々には持って欲しいですな
こう言う意見の連中って
「無条件で受け入れろ!受け入れられない人間は外道!」
と、言わんばかりの意見だしなwww
テメェ等の寛容さは何処にあるんだよ?
「注文をまちがえる料理店」を一般の人向けにオープンしたい――。ホールで働くスタッフ全員が認知症という新たな価値観を体現したこの取り組み。関係者を呼んだ6月のプレオープンがSNSで話題となり、今度は、一般客も入れる営業に向けたクラウドファンディングでの資金募集が始まりました。プレオープンではお客さん3人に2人には何らかの間違いをしたそうですが、9割以上が「また来たい」と答えたそうです。「注文をまちがえる料理店」の魅力とは? 担当者に話を聞きました。
「注文をまちがえる料理店」は、テレビ局ディレクターの小国士朗さんが発起人、認知症介護の第一人者である和田行男さんが委員長の実行委員会が実施する企画です。和田さんの勤めるグループホームの入所者や通所者がホールスタッフとして参加する予定で、料理はプロのシェフが担当します。
協賛金を除く運営資金800万円をクラウドファンディング「READYFOR」で募り、支援のリターンが、料理代金を含めた当日の参加チケットなどになります。募集は8月31日までで、集まらなかった場合は支援者へ返金されます。
この企画は5年前、小国さんが和田さんを取材するために訪れていたグループホームで体験した、ある食事がきっかけになっています。その日、認知症の入所者にハンバーグを作ってもらう予定が、食卓に並んだのは餃子でした。「あれ、今日はハンバーグでしたよね?」。そう言いかけた小国さんの脳裏に、こんな思いがよぎったそうです。
「ハンバーグが餃子になったって、別にいいんじゃないか?」
「誰も困らないんじゃないか?」
「おいしければなんだっていいんじゃないか?」
間違いを指摘することによって、料理を作ったおじいちゃんおばあちゃんたちが築いている「当たり前」の暮らしが台無しになる気がしたという小国さん。その時、「こうじゃなきゃいけない」という固定観念にとらわれていた自分に気が付き、「注文をまちがえる料理店」というコンセプトが浮かんだそうです。