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「安倍首相の『こんな人たち』発言は多様性の軽視」 高木美保の発言がネット上で話題に

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多様性?
だったら、自分達の主張と違うとは言え、総理の言葉を聞く事も多様性なのでは?

自分達の意見は聞け!
自分達の意見と反する意見は聞く必要はない!
そんな主張の連中が「多様性」を語れて?


朝の情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日)で7月6日、都議選における自民党の敗因などをめぐって、政治評論家の田崎史郎さん(67)、タレントの高木美保さん(54)らが論戦を交わす場面があった。ネット上で話題になり、賛否両論が飛び交っている。

番組では、都議会選で自民党が大敗したことの原因として、下村博文氏の闇献金疑惑、森友・加計学園の問題、稲田朋美防衛大臣の失言や金田法務大臣の醜態、豊田真由子議員の暴言を列挙。アナウンサーの羽鳥慎一さん(46)と田崎さんは、中でも豊田議員の暴言が一番影響が大きかったのではないかと指摘した。

しかし高木さんは、

「『ハゲー!』は最後の一撃であって、それまで積み重なってきた不信感にスパイスをバッと振った程度のこと」

と反論した。「共謀罪」法案の審議や強行採決にも問題があったのではないかと語った上で、自民党の人たちが「反省すべきはそこ(豊田議員の暴言)じゃない。もっと遡るべき」と批判した。

「総理である以上、もっと冷静に対応してほしかった」

番組では、安倍首相の「こんな人たち」発言も議題に上った。選挙期間中の7月1日、安倍首相は秋葉原での街頭演説中に、「安倍やめろ」コールを繰り返す反対派に向かって「こういう人たちに私たちは負けるわけにはいかないんです」と声を荒げていた。

高木さんは「総理である以上、もっと冷静に対応してほしかった」と安倍首相を批判した。

「(森友学園問題や加計学園問題など)政権内の緩みがあったことは事実。それにもかかわらず有権者に対して『こんな人たち』と言ってしまったのは政治家として、総理として、民主主義や多様性の重要さを軽んじている」

コメンテーターの玉川徹さんも、「負けるわけにはいけない」という発言は、反対している人たちを「敵」扱いするもの「反対している人たちを自分たちの方に向かわせる力量がなければ政治家としてダメ」と非難した。

しかし、田崎さんは安倍首相を擁護。「街頭演説をいろいろ見てきたが、各党党首の発言を妨害するような行為は初めて。批判する側も安倍さんの意見の発信を認めないと民主主義は成り立たない」「選挙戦なのだから、勝ち負けを語るのは当然だ」と語った。

ネットでは、「みごとなコメント」と高木さんに賛同する意見も多かった。

「豊田議員の暴言なんて一番些末な問題だよ。そこまでして安倍首相や安倍政権を庇いたいのかと呆れる。高木美保がそれは最後の一撃に過ぎないと言ってくれて良かった」
「今日は高木美保の言うとおり。豊田真由子の暴言なんて笑い話で、発言なら安倍が総理として言い放った『こんな人たちに』の方がよっぽど悪い」

一方で「主義主張が違えど選挙演説妨害を肯定は民主主義の否定ですよ」と批判的な声も。田崎さんが、反対派は首相の意見表明を邪魔するべきではないと語ったことについては、「国民は全員総理の話を頷きながら聞かないといけないのか」と反発する人もいた。

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