と、言う夢を見ましたってオチじゃね~の?w
2017年4月6日、韓国・YTNによると、韓国軍がこのほど、北朝鮮全域が射程圏内に入る射程距離800キロの弾道ミサイルの発射実験に成功したことが分かった。
韓国軍関係者はこのほど、国防部傘下の国防科学研究所の試験場で、射程距離800キロの玄武系弾道ミサイルの発射実験を行ったと明らかにした。発射実験は国防部の韓民求(ハン・ミング)長官立ち会いのもとで行われ、ミサイルは発射や飛行、標的の攻撃などのすべてのプロセスで基準値を満たした。ただ、韓国内では弾道ミサイルを最大射程まで飛ばすことができないため、飛行距離を短くし、精密度など各種の性能を検証することに焦点を置いたという。
玄武系弾道ミサイルはこれまで、徹底したセキュリティーの中で開発や発射実験が行われてきた。今後さらに数回の発射実験を行って信頼性を検証し、年内に実戦配備する計画だという。
韓国軍当局が射程距離800キロの弾道ミサイルの開発を急ぐのは、朝鮮半島有事の際に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長ら北朝鮮の最高首脳部を除去し、核・ミサイル施設を含む標的を破壊する大量報復戦略を強化するためとみられている。
この報道に、韓国のネットユーザからは「800キロでは不十分」「北京やモスクワまで飛ぶものが必要。韓国と北朝鮮が戦争する時に介入する可能性があるから」「ミサイルの射程距離制限は中国を刺激しないために米国と結んだ協定でしょ?中国が敵となった今、もう射程距離や弾頭重量の制限を撤廃しよう」など不満の声が多く寄せられた。
そのほか、「よくやった!あとは弾道を核に変えればいいだけ」「北朝鮮の発射実験は許さないのに、韓国はしてもいいの?」「悲しいニュースだ。もちろん『北朝鮮に対抗する』という目的で行っていることだが、なぜ同じ民族を殺そうとするのか?」「今はもう対話を始める時。お互いに妥協しなければ統一はかなわない」などの声もみられた。(翻訳・編集/堂本)