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「基地NO」辺野古行きバスに乗る理由 同乗して聞いた

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有志のデモ参加に「参加料」って何だよ?


 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設計画に反対し、1千日を迎えた沖縄県名護市辺野古での抗議の座り込み。活動は、県内各地から出ているバスで集まる人たちが支えてきた。なぜ、辺野古に向かうのか。1日、那覇市からのバスに同乗した。

 午前9時、沖縄県庁前に集まった人たちが、バスに次々と乗り込んだ。41人。途中の那覇インターでも6人が乗り、満席となった。

 マイクが回り、あいさつが始まる。大半は60~70代だ。「辺野古は今日で4回目です」「与那原(よなばる)町からです。頑張りましょう」。県外からの参加は2人だった。「参加費」と書かれた大きな封筒に1千円をそれぞれが入れていく。

 「今日は普段より多いけど、世代はいつもこんな感じ。私なんか若者と呼ばれますよ」。那覇市の病院職員、金城正弥さん(52)が教えてくれた。

 「一度現場を自分の目で見てみたい」と昨年11月、初めてバスに乗った。自分より年上の人たちが機動隊に排除されながらも歌を歌ったり、輪になって昼食を取ったりする光景を見て衝撃を受けた。「親ぐらいの世代がマイペースで抵抗を続けている。そのたくましさにびっくりして」。以来、週2回バスに乗るようになった。

 かつて港湾荷役の企業に勤め、米軍ホワイトビーチ(うるま市)でも働いていた。「基地はないほうがいいと思いつつ、どうしたらいいか答えが出ない。でも、おばあたちばかりに頑張らせておくわけにもいかないと思ったんです」

http://www.asahi.com/articles/ASK417S45K41TPOB002.html?iref=comtop_8_01