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人よりクマが大切? 京都府の保護政策に疑問の声

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兵庫県でも、(・(ェ)・)の個体数が安定値より増えてきて、作物や人的被害が増えてきてるから、何十年ぶりに(・(ェ)・)の狩猟が解禁されたのだが・・・

狩猟反対派がデモを行ってる訳だが、相変わらず解決策もなく
「(・(ェ)・)を殺すな!」
だけ・・・
被害者からすれば冗談では無い訳で・・・

動植物の保護は大切だが、大抵論理的思考からの狩猟反対意見が出ないから話し合いにならない

そんなに大切なら、反対派の連中が面倒みろよ!! 




 京都府内でツキノワグマの出没が最も多い丹後地域で、府の保護政策に対する疑問の声が上がっている。府のレッドデータブックで「絶滅寸前種」とされ、11月15日に解禁された狩猟でもツキノワグマは捕獲禁止だ。12月に入り、クマの活動は鈍くなると思われるが、過去には冬場に出没した例もあり、住民の不安は尽きない。

 「事故が起きないうちに早く何とかしてほしい」「せっかく捕まったのに、なぜ放獣するのか」

 11月10日夜、与謝野町石川であったクマ対策の会合。石川区の総代らが府丹後広域振興局や町の職員に訴えた。同区では2010年に女性がクマにかまれてけがを負う被害が出ており、住民の危機感は強い。井田義之区長(78)は「今年は何回も柿の木が荒らされている。地域を守らねば」と話す。

 同振興局によると、府内の今年4~11月末のクマの出没・目撃件数は1394件で、すでに昨年度の1297件を超えた。うち丹後地域が832件と6割を占める。中丹地域でも421件の情報が寄せられている。

 府は02年度、ツキノワグマレッドデータブックに絶滅寸前種として登載、狩猟を禁止して保護政策を始めた。「地形が川で分断され、遺伝子的にも違う」(府森林保全課)ことから、由良川より西側のクマを丹後個体群、東側を丹波個体群と区分し、特定鳥獣保護計画に沿って管理しようとしてきた。

 被害軽減のため年間の捕殺上限の引き上げなどを実施してきたが、府猟友会の竹野郡支部猟友会長の三浦良則さん(68)=京丹後市網野町=は「クマの体は年々大きくなり、生肉を求めるようになっている。いつ人身被害が起きてもおかしくない」と懸念する。

 環境省ガイドラインでは、個体群が800頭以上になれば絶滅の恐れは当面ないとされる。だが、府は丹後(720頭)と丹波(200頭)を別々にカウントしているため狩猟に踏み切れない。

 加えて、イノシシやシカ用のわなでクマが捕まった場合は「誤捕獲」として放獣するのが原則。三浦さんは「人間よりもクマが大切なのかと投げやりになり、目撃情報を寄せない人もいる」と、住民に行政不信が広がっている状況を語る。

 府は本年度末で期間終了する同保護計画の改訂作業を行っており、「狩猟解禁も含め検討したい」(同課)とする。ただ、改訂に携わる専門家には保護政策維持の意見もある。

 府猟友会副会長の川井芳雄さん(70)=同市久美浜町=は「狩猟解禁になっても進んでクマ猟をする猟師はいない。誤捕獲の制度を見直し、里に下りてきたクマを処分できるようにしてほしい」と求める。

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20161204000055