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原発から東電職員が逃げたという誤報で謹慎していた朝日新聞の記者3名が現場復帰か

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むしろ朗報?
又、捏造記事を書いて更に信用を失墜させる可能性もあるしねぇwww 



前代未聞の誤報で謹慎していた朝日新聞の記者3名が、報道の現場に戻ってくるという。


2014年5月20日付の朝日新聞は、東日本大震災の直後に、福島第一原発から東京電力職員の大半が逃げ出したという主旨の記事を掲載した。しかし、同年9月に誤報と認め、記事を取り消した。従軍慰安婦問題などと並んで、朝日新聞の大誤報とされている。



当時の編集局最高責任者であるのゼネラルマネジャーGM)だった市川速水氏は編集担当補佐に、ゼネラルエディター(GE)の渡辺勉氏は広報担当補佐にそれぞれ更迭されていた。また、記事を出した特別報道部のデスクだったS氏も、知的財産本部員に異動させられている。


「市川氏、渡辺氏の両者は、強権を振るった木村伊量前社長に報告などきちんと対応できていなかった。また、S氏は入手した資料などを公開せず、ねじ曲げた記事を出した。当然といえる処分です」(朝日新聞社員)


それから2年が経ち、同社の新聞発行部数は60万部以上落ち込んだ。そして、7月下旬に公表された人事異動について、編集局を中心に驚きの声が広がったという。


「市川と渡辺の両氏が編集委員に、S氏は木村前社長の主導で発行に至った隔週日曜日版『GLOBE』紙の記者になる。いずれも、当時の職からは格下だが、新聞紙面では名前入りの記事を掲載することができる。会社に泥を塗った人間たちが、堂々と社論に沿った論陣を張ることになるのです」(同)


部長級が集まった会議では、人事異動への説明を求める意見が続出したという。これに対して、上層部は「一度失敗したからといって、再チャレンジできない組織はよくない」という主旨の説明をしたとされる。



「本来なら、社を去るべきほどのことをした人間が復活してくることに、朝日の官僚体質が垣間見えた」(別の朝日新聞記者)


一方で、東電の記事を中心になってまとめたかつての特別報道部員や、橋下徹大阪市長の出自を報じた週刊朝日記者(朝日新聞から出向)は、約3年の北陸地方での記者生活ののち、ひっそりと退職することになったという。


いずれも、退職金の上積みなどがある早期退職だが、今回の人事で返り咲いた3名とは雲泥の差だ。


朝日の憂鬱はまだまだ続く。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12156-8312/